同じ保育士であっても働く場所によって給料に大きな違いがあることは、今後改善されていくことが求められます。

保育士の給料の相場とは

待機児童の問題に直面する日本にとって待機児童解消に向け、保育所等の増設が進められています。

 

それに向けてそこで働く保育士の確保も重要な課題となっています。

 

これから保育士として働くことを考えている人、これから保育士の資格を取得しようと思っている人は保育士の待遇給料といった現実的な問題も気になるところです。

 

 

実際に保育所や児童養護施設で働く保育士さんの給料の相場はどれくらいなのか見ていきましょう。

 

保育士の人材確保を難しくしているのが待遇や給料が良くないので生活苦を強いられ、場合によっては退職するなど潜在保育士の割合が拡大しているというものです。

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給料額を目安に分類すると保育所は3種類にわけられるでしょう。

 

先に2種類を紹介すると
公立保育所と社会福祉法人やお寺などの宗教法人
あるいは
一般の企業などが運営する私立の保育所
です。

 

前者は地方公共団体が運営しているので公務員として保育士になります。
給料が悪いといわれている保育士の中でももっとも安定して働けます。
東京都練馬区のデータですが、平成23年度においては平均月額給与は31万円以上です。
年間では600万円以上の収入となり保育士としてもっとも安心して働けるのが公務員保育士の道であることが示唆されています。

 

比べて私立保育園の保育士に関しては月額平均で10万円程度下がってしまうこともあるようです。概ね20万円をわずかに超える程度で、年収にしても300万円台前半といったところでしょう。せっかく保育士という国家資格がある職業にしてはさみしいものがあります。

 

そして3つ目の区分けとして無認可保育所で働く保育士さんの給料です。
認可外の保育所では必然的に小規模な運営でやりくりしているところが多く、そこで働く保育士の給料や人件費も高いものとはいえません。
私立保育園に比べても数割低い給料であることが予想されます。

 

同じ保育士であっても働く場所によってこれだけ大きな違いがあることも忘れてはならず今後改善されていくことが求められます。