実技試験の出題内容を詳しくご紹介します。

保育士試験の概要②

 

実技試験は、全科目の筆記試験に合格した場合に受験することができます。

 

毎年、筆記試験の合格発表後10月上旬頃に実施されますが、筆記試験と同一の都道府県での受験となります。

 

 

保育士試験 実技試験の内容

実技試験に合格するには、筆記試験と同様に6割以上の得点が必要ですが、同じ年に2つの科目に合格することが条件で、繰越しすることはできず、また、筆記試験の全科目合格の有効期限内が有効期間です。

 

実技は、

  • 音楽表現
  • 造形表現
  • 言語表現

の3つの科目から出題され、2つの科目を選択することができるので、苦手な実技(例えば絵画など)を除いて受験できます。

 

 

音楽表現に関する技術

前もって決められた課題曲2曲を、ピアノやギター、アコーディオンのいずれかで伴奏しながら歌います(楽譜の持込可)。

 

平成25年度の実技試験の内容は次のようなものでした。

  • 『めだかの学校』(作詞 茶木 滋 ・ 作曲 中田 喜直)
  • 『そうだったら いいのにな』(作詞 井出 隆夫 ・ 作曲 福田 和禾子)

途中で伴奏を間違えても、途中で止まらず、歌い続けながら、右手のメロディーだけでも復活させましょう。

 

 

造形表現に関する技術

試験当日に発表される課題を、指定された画材で描きます。

 

当日用意するものは、鉛筆またはシャープペンシル(HB~2B)、色鉛筆(12~24色)、消しゴムで試験時間は45分です。

 

平成25年度の実技試験の内容は次のようなものでした。

  • 『保育所(園)での子どもたちと保育士との活動の一場面を絵画で表現する。』

 

絵画制作では、子どもにわかりやすいように、線をはっきりと丁寧に描き、どのような場面かが子どもに伝わるように、色は明るめで、全体に明るく、バランスの良い配色で描く方が良いと思います。

 

 

言語表現に関する技術

3歳児クラスの子どもに童話などを3分間読み聞かせをすることを想定し、子どもが集中して聴けるように話します。
話は、

  • 童話
  • 民話
  • 昔話

など自由ですが、3歳児に適した絵本を選びましょう。

 

「誰々が誰々をひっぱって」というリズミカルな文が繰り返される「おおきなかぶ」などが良いでしょう。

 

実技は、上手い下手ではなく、子どもに教えることを基準で見られているので、インターネットで情報収集したり、CDやDVDなどで実技の様子を見て受験準備をしましょう。