「こっちの科目は不得意だけれどこちらの科目は得意だから相殺してね」といった救済措置がないので苦手な科目も難しい科目も勉強する必要があります。

保育士試験の難易度

保育士試験を受験しようと考える人にとって気になるのは保育士試験の難易度ですね。

 

保育士試験の難易度は非常に高いと言われており、簡単に合格できるものではありません。
毎年の合格率も高くても20%、低ければ10%前後ということもあります。

 

まず保育士試験の概要を見ていきましょう。

全国各地で行われる保育士試験は主に筆記試験実技試験の二つで構成されています。

 

筆記試験科目は以下の科目が必修となっています。

2013年度から科目名が変更になっているものもありますので確認の意味でも覚えてください。

 

勉強している女性画像

  • 社会福祉
  • 児童家庭福祉
  • 保育の心理学
  • 子どもの保健
  • 子どもの食と栄養
  • 保健原理
  • 教育原理
  • 社会的養護
  • 保育実習理論

筆記試験はマークシート方式で行われ、満点の6割以上の正答率で合格と判定されます。

 

これだけでも難しい試験ですが、実技試験に進むためにはすべての科目を合格する必要があります。

 

ただ受験に失敗しても合格した科目は次回の試験で免除されるシステムがあることも忘れてはなりません。

 

音楽表現に関する技術、造形表現に関する技術、言語表現に関する技術を見ます。
  • 音楽表現に関する技術ではピアノやギター、アコーディオンなどを使って弾きながら歌う弾き語りの技術を試されます。
  • また造形表現に関する技術はデッサンや絵画制作などの技術が試されます。
  • 口語表現に関する技術では童話や民謡、昔話などを口演する技術を試されます。

 

なにか芸大のような試験にも思えますが、幼児教育において創作や音感などを養う能力を見る保育士ならではの試験だといえます。

 

特に筆記試験における各科目で6割以上の得点を取らなければならないというのことが、保育士の試験をむずかしくしている要因だと思います。
「こっちの科目は不得意だけれどこちらの科目は得意だから相殺してね」という救済がないのが苦しいところです。

 

これだけの難関を突破しているにも関わらず就業後の給料に望みが少ないのは痛いところです。